【基盤、トーレックスの擦れ破れ箇所、フットスイッチの写真を追加しました。】 メキシコ製、緑基盤のBlues Junior IIIです。 「傷や汚れあり」について、外観には影響ないのですがアンプ部のケースを付け外しする際に背面パネルを外したキャビネット側に擦り傷やトーレックスの辺縁部のちょっとした破れがあります。 スピーカーは純正(Eminence製)、真空管はすべてフェンダーロゴ入り純正が問題なく使えます。 見た目は程度の良いただのBlues Jrですが、Fromel mod kit、Auto bias kitを組み込んでいるので以下の特長があります。 Tone Stack - 主要なコンデンサを交換、ぼやけた低音を改善してこもりがちなサウンドを解消 Twin Mod - ジャンパーをインストールするだけですが、Midのコントロール域を最大化 Power Stiffening - 特定のコンデンサのキャパシタンスを2倍にすることで、強いアタックのときに潰れていた音を改善 Switchcraft Input Jack - 基盤直付けのインプットジャックを独立したSwitchcraft製に換装 Auto bias - Blues Juniorの悩みどころのひとつ、真空管交換時にBias調整が必要になる問題について、バイアス調整をオートで行う機能が追加されているため、好きな真空管をbias調整なしで利用できます!Blues Jrはバイアスが高過ぎて真空管の寿命が短いため、デフォルトより少し低いBiasに設定されています。 Stand by switch不要 - スイッチオン時に真空管が暖まるまでの時間、真空管への負荷を調整するため、定番のスタンバイスイッチ追加の改造は不要になります! 真空管ソケットおよび基板 - Blues Juniorはバイアス設定が高過ぎて焦げます。このmodは真空管ソケットをセラミック製にして基板ごと別ものに換装されています。 サウンドは別物といって良いレベルで、よりフェンダーの伝統的なサウンドに寄っていて、フルに歪ませても使える音です。またトーンのコントロールがよく効きます。 Fromel modのサウンド参考url: ttps://youtu.be/UMi4F0p21cI