表千家久田家12代御家元尋牛斎宗也の珍しい菩提樹を用いたお茶杓です。 特にキズ、汚れ、割れございませんので安心してご利用になれます。銘は面影となっておりますので年中お使いになれます。 箱には「菩提樹茶杓 半床 宗也」、共筒には銘「面影」と花押、箱裏には指物師小兵衛(印)が捺してございます。 下削り～５代一瀬小兵衛。茶杓長さ～18.4㎝ 付属品：共筒、共箱 ▢久田家12代尋牛斎宗也　大正14年(1925)～平成22年(2010) 大正14年1月21日11代無適斎の長男として生まれる。表千家流久田家12代。表千家13代千宗左に学ぶ。表千家流茶道教授として活躍。博識で知られ、「茶の道具」「茶の湯用語集」などの著作がある。不審庵理事をつとめた。平成22年10月22日死去。85歳。京都出身。京都大学文学部史学科卒業。本名は和彦。号は尋牛斎。 ▢一瀬小兵衛（いちせこへえ） 昭和６年(1931)～現代 木工、京指物。本名～一瀬小一郎。 京都生まれ。京都市立美術工芸学校卒。父・４代小兵衛に師事し、昭和43年(1968)より名古屋・八勝館での京匠会グループ展に毎年出品。55年、5代一瀬小兵衛を襲名した。家元にも出入りして箱や棚などを制作しています。 ＊一瀬家は千家十職の指物師駒澤利斎の別家で、指物師小兵衛こと「指小(さしこ)」と称される。 【参考文献】 茶人の花押　河原書店 茶道具の名工・作家名鑑　淡交社 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶道具 #茶杓 #菩提樹 #半床庵 #茶道 #表千家 #同門会 #古美術 #久田宗也 #尋牛斎 #一瀬小兵衛 #千家十職 #駒沢利斎 #さしこ #指小 #和 #瀟酒 #古美術 #同一所有者 #茶の湯 #日本文化 #床の間 #インテリア